【明かされる】プロキャディー39勝『清水重憲さん』が知る、10人の素顔【イボミが気になる】


清水重憲

清水 重憲 (しみず しげのり、1974年7月10日-)は、日本のプロゴルフキャディー。大阪府八尾市出身。近畿大学卒業。 ツアー帯同通算勝利数は、2016年6月に33勝を達成した。これにより、通算32勝の佐野木計至を上回り、単独となる最多勝キャディーとなった。

しみず しげのり
清水 重憲
生誕 (1974-07-10) 1974年7月10日(48歳)[1]
大阪府八尾市[1]
出身校近畿大学[2]
職業キャディ[2]
著名な実績通算勝利数33勝(2016/06時点)[2]
身長177 cm (5 ft 10 in)
体重76 kg (168 lb)
補足
血液型B型。


強豪校の高校球児からゴルフ部へ
 男女のゴルフツアーで脚光を浴びているトッププロたちを陰で支えるのが、バッグを担ぐプロキャディーだ。試合中は終始、一心同体となるべく選手に寄り添う。黒子役に徹しているキャディーの中でも、多くのゴルフファンにその名を知られているのが清水重憲さん(48)。1997年にプロキャディーとなり、田中秀道から古江彩佳まで男女計10人のプロと、合わせて39回の優勝で喜びを分かち合った名手だ。近年はイ・ボミ(韓国)の専属として2015、16年の2年連続賞金女王をバックアップした。昨年12月、内外情勢調査会武蔵野支部懇談会(東京都武蔵野市)で講演し、勝利を共にした10人の知られざる素顔などについて語った。(時事通信社 小松泰樹)

大阪府八尾市出身の清水さんは元高校球児。大阪の強豪、近大付高でプレーし、3年時にチームは夏の甲子園に出場。自身はアルプス席から応援した。ライバル校でもあった大阪・上宮高の同学年には、控えだった黒田博樹投手がいた。近大に進学した清水さんはゴルフ部に所属。卒業後、98年から田中秀道とコンビを組んだ。同年は日本オープン選手権など3勝。4年間で計6勝を支え、プロキャディーとしての礎を築いた。

今でも直立不動に 田中秀道


 「田中さんは本当に厳しいプロでした。勝負の世界、その厳しさというものを教えていただきました。(トーナメント期間中は)毎晩、ミーティングです。というより、説教でしたね。『こういうアドバイスはできなかったのか』と、お叱りを受けました。それが毎晩、1時間も2時間も。自分にも厳しいお方でしたね」

 「今の私があるのも、田中プロの説教があったからです。今日、(ゴルフ場で)解説などのために来られた田中さんにお会いすると、いまだに私は直立不動です」

朝の練習なしで優勝 井上真由美

 次は近大ゴルフ部で一緒だった同い年の井上真由美。2002年4月、プロミス・レディースでのツアー初勝利をサポートした。最終ラウンド、井上は服部道子を1打差で振り切った。




(出典 @jijicom)