ゴルフと温泉』 元Jリーガーがプロデュース「TOBATH.

トバスのホームページのトップ画面には、こんなキャッチコピーが添えられています。

納期は黙って飛ばす。
無駄なミーティングはしれっと飛ばす。
嫌な飲み会はすっ飛ばす。
常識に囚われるな、抗え。
でも、従ったっていいよ。
大事なのは、悪いことより
ダサいことをしないことだから。
仕事を理由に友人との約束を飛ばしちゃだめだぜ。
人生はいつだって、ゴルフと湯が教えてくれる。
さぁ、とばしていこう。

TOBATH.

 とてもユニークでありながら、どこかメッセージ性を感じるキャッチコピーです。そしてキャッチコピーの隣でドライバーを手に持ち、サングラスをかけて不敵な笑みを浮かべている人物に見覚えがあります。

 この男性は元プロサッカー選手で、引退後はアパレルブランド「WACKO MARIA(ワコマリア)」を創業した石塚啓次氏です。現在はスペインのバルセロナを拠点にうどん屋を経営しながらアパレル業や観光業など多角的な事業を展開しています。

 トバス創設者の株式会社スポンド代表取締役・立木正之氏は次のように語ります。

「実は彼、ボクの幼なじみで高校の同級生なんです。小学校は違ったんですけど、京都にサッカーの選抜チームがありまして、そこで初めて出会いました。高校時代はボクがゴールキーパーで、彼が攻撃の中心選手でした」

「大人になっても仲間としておつき合いをさせてもらっていて、トバスのブランドイメージにマッチしているので出てもらいました。彼はモデルだけでなく、このブランドのプロダクトデザイナーでもあります」

 なんとトバスは石塚氏がプロダクトデザインを手がけるゴルフアパレルブランドだったのです。



(出典 @eGolf_jp)