【3打減のコツ】『アン・ソヒョン』兼ね備えた美貌とスタイルで注目!!


「ベイビーフェイス&グラマラス」で大人気の韓国女子プロゴルファーのゴルフレッスン…彼女が授ける「スコアが3打縮まるコツ」とは
…わせた“ベーグル女子”の愛称で親しまれている韓国女子プロゴルファーのアン・ソヒョン。  昨年の韓国女子ゴルフ(KLPGA)ツアー出場をかけたシード戦(…
(出典:現代ビジネス)

端正な顔立ちとメリハリのあるボディラインで「ベイビーフェイス」と「グラマラス」を掛け合わせた“ベーグル女子”の愛称で親しまれている韓国女子プロゴルファーのアン・ソヒョン

 昨年の韓国女子ゴルフ(KLPGA)ツアー出場をかけたシード戦(予選会)で16位に入り、今シーズンの1部ツアー出場権を獲得した。レギュラーツアー復帰は3年ぶりということで、春の本格シーズンを前に新規のスポンサー契約のほか、メディアに登場する機会も増えている。

 1月には韓国の人気ゴルフレッスン番組「SBSゴルフアカデミー」に登場。アマチュアにすぐにでも役立つポイントが盛りだくさんの内容だったが、ここで一つ、
彼女が教えてくれたドライバーショットのコツについて紹介したい。

 冒頭でアン・ソヒョンは、「私がお伝えした通りに練習をすれば、スコアが2~3打は縮めることができるはずです!」と笑顔で語っていた。

 どのゴルファーもティショットでドライバーを使うが、より正確に、遠くに飛ばしたいと思うもの。精度が高く、飛距離が出れば、それだけスコアが縮まるからだ。

飛距離を出すには下半身の動きが重要
 ここからアン・ソヒョンが教えてくれたドライバーショットの秘訣についていくつか紹介していこう。まずはアマチュアゴルファーに多い傾向については、こんな指摘をしていた。

「私はドライバーショットの時に、『もっと飛距離を出したい』と欲が出るタイプなので、どちらかと言えば、力強く打とうという意識があります。アマチュアの方もそうでしょう。ただ、ドライバーはスイングアークが大きくなるので、上体よりも下半身の動きに集中しなければなりません。私が今まで見てきたアマチュアゴルファーの方の大半が、上体の力で強く打とうとする傾向があります。上体に力が入りすぎると、手首が早く解けてしまい、球の方向性が定まらず飛距離も出ません。ダウンスイングからフィニッシュまで上体が回らず、腕の力だけで打ってしまいミスショットにつながるシーンをよく見かけます。ドライバーはシャフトが長い分、ダウンスイングまでヘッドが下りてくる時間が長いので、腕だけで打とうとすると、ヘッドが回転してミスショットが出ます」

 そこで、打つ際に気を付けているポイントについてはこんな話をしていた。

 「飛距離を出すために一番気を付けているのは、下半身の動きです。そのためにはまず上体の力を抜きます。上体の力が抜けた状態になると、その分、ヘッドスピードが上がり、球の方向性も良くなります。次に下半身ですが、アドレスしたあと、両足を足踏みするように下半身を少し動かしながら上体の力を抜きます。その後、バックスイングからダウンスイングに入るときは、左ひざに体重を乗せる感じでグッと押しながら、クラブを下ろします。そうすれば地面の反発力が体に伝わり、飛距離が伸びます。大事なのはバックスイングからダウンスイングに入るときに、左ひざに重さを感じることです」

 トップからダウンスイングにかけての動きは“下半身始動”とも言われる。膝を軽く曲げた状態から、思い切り左へ体重をかけて沈み込ませていく動きをすることで、クラブがしっかり下りてくる。つまり、腕を使うのではなく、下半身を使ってクラブを落とすイメージでダウンスイングして、フィニッシュまで持っていけば、球にパワーがしっかりと伝わり、飛距離が出るという説明だ。

 「私も気を付けるべきポイントは押さえつつも、ショットの時は感覚的な部分を大切にしています。みなさんも練習をしながら、自分だけのフィーリングやタイミングを見つけてみてください」

 実演のドライバーショットでは何度も精度が高く力強いショットを披露してくれていた。それだけ自信のあるクラブとなったのだろう。今季は再ブレイクの予感も漂うが、まずは韓国ツアーのシード獲得からツアー初優勝を目指す。