『マジェスティゴルフ「マジェスティ プレステジオ オブシディアン」ドライバー』



(出典 @kazkawata)

どーもです。マジェスティゴルフのニューモデル「マジェスティ プレステジオ オブシディアン」シリーズを試打できました。「マジェスティ」の最高峰モデル「プレステジオ」に追加されたシリーズですが、「オブシディアン(OBSIDIAN)ってどんな意味?」と思って調べると「黒曜石」でした。なるほど~! ブラックボディが売りってわけですね。今回、ドライバー、FW、HB(ハイブリッド)、アイアンのフルラインアップを試打できたので、ドライバーから紹介しましょう。


まずは見た目から。


「マジェスティ プレステジオXII」ドライバーは金ピカでしたが、「同オブシディアン」は“黒曜石”の名の通りブラックです。見た感じでは、そのままの形状がブラックになった感じ。

フェースはシャロー。ミーリング加工がもはや工芸品ですが、もしかして「マジェスティ プレステジオXII」ドライバーと同じで塗装が違うだけなのかな…!?

ボディはシャロー。横から見て違うことが分かりました! 「マジェスティ プレステジオXII」ドライバーはヒップダウンした感じのボディでしたが、新作はよりストレッチバックで、ソール後部にやや厚みがある感じでした。

後ろ姿です。

構えてみるとこんな感じ。クラウンの投影面積は大きめ。形状的には丸型で、この辺は「マジェスティ プレステジオXII」ドライバーと同じですが、ボディを見た感じでは、もうちょっと後部に長いのかなって。想像とは若干違いました。

今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「MAJESTY LV755」SRフレックス装着モデル。スペックは、ロフト角10.5度、ライ角59.5度、長さ46インチ、総重量274g、バランスD2。ヘッド体積460cm3。シャフトスペックは、重量44g、トルク5.2、全体しなり。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボールを使用。


持ってみた感覚ですが、重量的には軽め。グリップが結構細めで、ボクにはちょっとしっくりこない感じもありました。シャフトを手でしならせてみると、結構しなりました。「マジェスティ プレステジオXII」ドライバーよりもしっかり感はある感じでしたけどね。しなりポイントは真ん中辺り。ワッグルしてみると、しなりポイント辺りからヘッドが動く感じですが、手でしならせた感覚のわりにはヘッドの振れ幅は小さめ。素振りしてみると、思った以上にしっかり振れそうな感覚もありました。


実際に打ってみると、「あれ? なんかいい感じ!!」が第一印象。正直「マジェスティ プレステジオ」シリーズですから、より精悍そうな見た目でも、心のどこかで「ボクにはアンダースペックなモデルでしょう」なんて思っていました。でも、スピン量こそ多めだけど、ボールの上がり方、弾道、飛距離が、なんかいい感じ!! 46インチと長めのわりにはしっかりヘッドが戻ってくるイメージで、ボクのようにフェースの開閉が大きいタイプでも、それなりに対応してくれそうなイメージでした。おそらく、シャフトとの相性だと思いますが、「マジェスティ プレステジオXII」ドライバーのイメージがあるからか、「おっ!?」となった感じかな。ボクレベルのプチヒッターなら十分使えそうなモデルの印象ですが、問題は価格ですよね。ドライバー1本でこの価格は、普通のサラリーマンにはちょっと厳しいですよね。絶対に飛んで、曲がらないクラブならこの価格でも買うけど、そんなクラブはこの世に存在しませんからねw


スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら


【3球平均】

HS42.9m/s、初速62.2m/s、打ち出し角16.1度、バックスピン量2913.3rpm、サイドスピン-295.1rpm、飛距離249.1y

【ベスト】

HS43.2m/s、初速62.6m/s、打ち出し角16.3度、バックスピン量2683.5rpm、サイドスピン-544.0rpm、飛距離251.8y


打感は弾き系かな。ソリッド系(マイルド感と弾き感がちょうど半々)のやや弾き感強めかもしれません。音は高音系。


弾道はこんな感じで


そのスカイトラックデータがこちら


弾道的には高弾道。スピン量は多めだけど、そんなことお構いなしにドーンと前に行ってくれるイメージだけど、まあ、そうなるとアゲの風には弱そうかな。まあ、これはあくまでも想像ですが、動画弾道を見ても、やや2段階にホップしている感じだったりします。唯一気になったのは、このスピン量かな。


出球傾向は、ボクのスイングでいい感じのドロー系。イメージ通りやや右に打ち出して、いい感じに戻ってきてくれる感じ。これは好印象でした!!


シャフトフィーリングと振り感ですが、まずヘッドとのマッチングがいい感じ!! ボクのスイングには、結構マッチしていて、全体しなりのシャフトですが、ボク的にはクセがなくしなってくれる中調子系の動きにも感じました。


今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS40m/s±2m/sくらいがドンピシャゾーンに感じました。ただし、重量的に軽いので、やはり手で操作できてしまいます。ある意味、手による軌道修正が可能なのかもしれませんが、逆を言えば、手を使ったら曲がる可能性も多いかもしれません。いずれによし、「マジェスティ プレステジオXII」シリーズよりも、よりしっかり振っていけるモデルであることは間違いありません。繰り返しになりますが、あとはお財布との兼ね合いでしょうね。しがないサラリーマンのボクには遙か雲の上のモデルで、こんな機会でもないと触れないモデルでした。

<マジェスティゴルフ「マジェスティ プレステジオ オブシディアン」ドライバー>

■KAZ'sインプレッション(10点満点)

▽飛距離:9.5▽上がりやすさ:10▽操作性:7▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:8▽ミスの許容度:10

■ヘッド:ボディ=軽比重チタン、フェース=Super438 FG-X

■シャフト(重量/トルク/調子):「マジェスティLV755」(SR=44g/5.2、R=42g/5.2/全体しなり)

■価格:1本25万3000円 ※価格は税込み