残りのホールが短縮される悪天候にもかかわらず、岩井千怜が単独トップに立ち、注目の最終日に進むことができました。彼女のプレーには期待が高まります。

第3ラウンドは悪天候による中止で競技は54ホールに短縮…シード権＆年間女王の争いにも注目

岩井千怜が単独トップで最終日へ

◆国内女子プロゴルフ
＜大王製紙エリエールレディスオープン＞
◆11月16～19日　
◆エリエールゴルフクラブ松山（愛媛県）
◆ 6575ヤード・パー71
大王製紙エリエールレディス3日目は、午前9時10分に悪天候のため中止となった。雷雲の接近で当初予定していたスタート時間を2時間遅らせたが、天候の回復が見込めないと判断し、中止が決定した。

2日目終了時点で、岩井千怜が通算11アンダーで単独トップ。
2打差の2位に青木瀬令奈、3打差の3位タイに上田桃子、櫻井心那、宮田成華が続く。会場をあとにする前に岩井は「気持ち的にはずっと譲らないというか、リードを保ったまま、18ホールを終えたい」と話した。　現在、ポイントランキング1位で2年連続の年間女王を狙う山下美夢有は、通算4アンダーの25位タイ。「明日1日あるので、しっかり伸ばせるように頑張りたい」と語った。　年間女王を争う岩井明愛（同3位）は通算6アンダーの10位タイ、申ジエ（同2位）は通算2アンダーの47位タイにつけている。　また、明日の最終日に決着する来季のシード争いにも注目したい。

キム・ミョンウ

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